こんにちは
今回検証するのはこちら
![](https://www.bizjoho.net/wp-content/uploads/2020/12/GXT.png)
GXTTです!
特定商取引法に基づく表記
※記載無し※
※以下確認できる会社情報のみ記載
社名 | GXT Tech Pte. Ltd. |
CEO | SCOTT MATHEINA |
本社所在地 | 9 Raffles Place #22-05A Republic Plaza Singapore |
連絡先 | ☎記載無し ✉support@gxt.center |
URL | https://www.gxtglobal.com/ |
GXTTの評判は?
紹介者とは連絡が取れなくなりました。
絶対、間違いない!
500円になるから!
先日は6円!!
連絡がラインしても、電話しても取れなくなった。
今でもマンツーマンセミナーで参加者を集めています。
安い今に参加した方がイイのかも??
しかし、無責任な紹介者。
怪しげなことばかりしている。
逃げているので法的手続きを取ろうかな?
https://tsukahikaku.com/hyip/gxt/
「ダイヤ事業投資」では仮想通貨の鉄人尾出番ではなさそうですが、GXTTはその前身にGXTという仮想通貨系HYIP案件があり、記事にしようかと思ってるうちに他の人が詐欺であることを検証してしまった(早かった)うえに、すぐに出金停止(出金制限と言ってますが事実上出金停止)になってしまったのです。
https://toushi.love/kasou/detail/490/
GXT(GXTT)は会社の所在地の偽りや、CTOの経歴詐称など嘘が多く見受けられます。
また、アフィリエイト報酬を目当てに勧誘する人が多く見受けられます。
出金出来たという人も実際は現金で出金してはおらず、GXTウォレット内でビットコインに換金しているだけという始末。GXTが飛んだらそのビットコインもなくなるのですよ?
https://sfishinc.com/gxt-could-be-scaming/
まとめ
GXTTへの投資は慎重に判断するべきと考えています。
GXTとGXTT
GXTは配当型ウォレット案件で、2020年9月にリリースされました。
宝石交換プラットフォーム上でのトレードによって生じた利益の一部と、コインのマイニングを行う採掘機への投資によって得た利益を配当として受け取る事が出来ました。
こちらは現在新規募集は停止しており、出金も停止されている状況です
GXTTは仮想通貨であり、ダイヤモンド事業投資です。
2020年2月から2年限定(2022年2月迄)のプロジェクトです。
出資金を元手にダイヤを採掘→研磨・加工し高値で販売→利益が配当として分配、と言う仕組みですが、配当金はGXTTコインという仮想通貨で配られます。
こちらはGXTとは異なり出金制限はありませんでしたが、2020年12月にメンテナンスと称して出金が停止しました。
12月11日に出金再開の告知が有りましたが、果たしてどうなるでしょうか…
ポンジスキームの可能性
GXTTは巷で大流行しているポンジスキームの可能性が有ります。
・通常ではありえない高配当(月利25%)
・MLMによる集客システム
上記2点はPGA、ジュビリーエース、JENCO等の詐欺案件と共通しており、得体の知れないアフィリエイターが紹介している点も同じです。
コロナ禍で世界が混乱している中でこの様な高配当案件が安定して維持できるのでしょうか?
後発類似案件であるBOYETの記事で述べましたが、ダイヤモンドは「安定」とは言い難いです。
業界は価格の維持に苦慮しており、更にコロナショックにより先行きは一層不透明なのです。
会社所在地について
GXTはシンガポール、ヴァージン諸島、ドバイ、インドの4か所にオフィスが有ります。
現在は既に修正済みなので、あまりあれこれと言いたくはないのですが、
以前はヴァージン諸島とインドが韓国大使館、ドバイが韓国領事館の住所になっていました。
単なるミスとの事でしたが、ふつうこんなミスしますかね?
私にはどうにも意図的なものを感じてしまうのですが…
所で何故韓国の在外公館だったのかと言うと、実はGXTの支社が韓国にあるのです。
韓国支社の詳細な住所は不明です。
本社はシンガポールですが、どうも韓国との関係が強いみたいに思えますね。
CTOが経歴詐称?
![](https://www.bizjoho.net/wp-content/uploads/2020/12/GXT_B.png)
中国のCTO・Liu Gangの経歴に
・China Alibaba Platform Officer CTO
・China Baidu Mobile Platform Operations Officer CTOと記載されています。
調べてみたのですが、アリババのCTOは2016年からJeff Zhangと言う方でした。
Liu Gang氏はそれ以前にアリババのCTOだったのでしょうか?
アリババのPlatform Officer CTOという役職はそもそも存在するのでしょうか?
また、バイドゥのCTOは2020年にWang Haifengと言う方が新たに就任した様です。
ではそれ以前はと言うと、2010年にLi Yinan氏が辞任してから10年間空席だったそうですよ。
バイドゥのMobile Platform Operations Officer CTOと言う役職も存在するかどうか、、、
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おいしい話が有ると、よく調べもせずに飛びつくと後悔することになるかもしれません。
短期間で元本回収までこぎつける事が出来ればまだ良いですが、回収する前に運営が飛んでしまったなんて事になったら目も当てられません。
このGXTTは確かに他の投資案件に比べると、まだ出金は出来ていますし長く続いている印象ですが、他より多少長いからと言って飛ばないとは限らないです。
一応言っておきますが、GXTTが詐欺だと言っているのではありませんよ?
ただ過去にも投資詐欺の案件が現れては消えていったので、警戒しているのです。
「後悔先に立たず」と言いますから、物事は慎重に見なければなりません。
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